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望雲録

のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。

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洞爺湖サミットの報道ぶり(1)

67383b76jpeg 先週のG8洞爺湖サミットはさすがにドイツでも大きく取り上げられていた。普段日本関連のニュースを目にする機会が少ないだけに、連日のようにTOYAKO発のニュースが新聞やテレビのトップを飾るのは日本人として悪い気はしなかった。

 ただ今回のサミットを通じて日本への関心が高まったかというわけではなく、自分が探した範囲では特段北海道や福田政権関連の特集が組まれた様子はなかった。初日の夜に現地の特派員が「警備があまりに厳重で我々も柔軟に取材できない。雨のせいで景色もよく見えない。落胆している。」などと洞爺湖の印象を語っていたという具合で、残念ながら取材陣にもうまく北海道の魅力が伝わっていない様11086820_large_1.jpg子で、この点残念に思う。日本側としてはもう少し環境というテーマと北海道のイメージをうまく結びつけるアイデアが必要だったのかもしれない。(右は床面のコンセントを屈んで見るメルケル首相と福田総理のツーショット。「日本流のお辞儀をするメルケル首相?」との見出しがつく。

 その環境問題はドイツ人にとっては非常に重要なテーマである。気候変動問題はここ1~2年で一気に国際社会のトップイシューに急浮上した感があるが、もちろんそのずっと前からドイツ人はこと環境問題に熱心であった。前年のハイリゲンダム・サミットのホスト国として、今回のサミットにどれだけの成果をつなげることができるのかがメルケル首相の主要な関心事項であり、メディアの関心もどれだけ気候変動問題での進展が得られるかという点に集まっていた観がある。

 とりわけドイツの報道で目立ったのが原子力発電の位置づけであった。この話は現在の大連立政権の連立合意(Koalitionsvertrag)に関わる問題であり、ドイツ国内でも同時期に政治的な動きがあったため、大きな関心を集めた。

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自己紹介:
三度の飯より政治談議が好きな30間近の不平分子。播州の片田舎出身。司馬遼太郎の熱狂的愛読者で歴史好き。ドイツ滞在経験があり、大のビール党。
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